おかちゃんの息子と大阪単身赴任  大阪編

単身赴任者はざっと、日本国中では70万人から90万人もいるのだそうだ、この単身赴任者が家族の元に戻れるのはなんといっても盆、暮、正月です。 

おかちゃんは平成16年の暮に、この際家族全員を「格安大阪単身赴任アパート」に来てもらおうと計画しましたが、わずか7畳ほどのワンルームに家族4人はちょっとキツイ。  かといって ホテルに泊まるのはいかにももったいない。 それに家族全員 川崎 ⇔ 大阪の交通費も馬鹿にならない。

いろいろ思案、熟慮の結果、日ごろの コミュニケーション欠如は上の息子だぁー と改めて気が付き、上の息子を大阪に呼ぶことに決まりました。

おかちゃんは息子が二人、上は高校二年生17歳になる。 名前はオヤジである、おかちゃんが エイヤーとばかりつけた「太朗(たろう)」です。 このシンプルな名前のおかげで誰からも一発で覚えてもらっている。 

平成16年12月29日は結局、梅田 → 淀屋橋 → 本町 → 心斎橋 → 道頓堀 → 難波 → 通天閣 → 今宮 と寄り道をしながら ざっと 10キロほど徒歩であるいたのでした。
 

 


おかだ・たろう、なにかどこかで聞いたような名前だぁー とよく言われる。例の「ばくはつだぁー」で有名になった、同じ川崎出身の岡本太郎氏であるが、「おかだ」と 「おかもと」良く似ているがちょこっと違うのです。

たしか数年前にオヤジであるおかちゃんの身長を飛び越えて187センチの長身となってしまっている。 気が付いたら親父の身長を越えていたのでした。

ちなみに 靴のサイズは30センチ、体重は63キロ。 足と手が異常と思われるほどながーーい。 そして、ガリガリの体型です。

 

 

大阪市は平成16年11月で上の写真の遊歩道を完成させました。 道頓堀の戎橋から太左衛門橋間の約百七十メータ。 初めて太朗とこの遊歩道を散歩しました。 すべて天然木で出来ており、散歩にはもってこい。

将来はここにオープンカフェが出来ると聞いております。

(大阪、ミナミの道頓堀。 江戸時代には歌舞伎、浄瑠璃などの芝居小屋が並び、堀を挟んで向かい側の宗右衛門之町の「花街」とも相まってにぎわった。  船場の旦那(だんな)衆は船で繰り出し、川岸の芝居茶屋に乗り付け、そこで身繕いをしてから芝居見物に興じた。)

 

 

 

     

我が息子と一緒に歩くと、彼も歩くスピードの速いこと!! そういえば通学に毎日片道4キロなおかつ、山越えの道のりをこなしているから、足腰をしっかりしている。

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