おかちゃんは、平成17年2月17日から19日までの2泊3日で韓国に行ってきました。 しかしながら、「冬のソナタ」から始まった韓国ブームのあおりを今回はもろに受けてしまい、個人のビジネス客の韓国往復がいかに大変だったかです。

2月17日の出発の飛行機は唯一最終便が僅かに4席ほど空いていましたので、韓国ソールのインチョン空港には行けるのですが、困ったのは韓国から帰りの便です。 ジャパンエア、全日空、コーリアンエア、アジアナ航空全ての便が既にパンパン満席、一部の隙もありません。

今回の韓国行きを計画してくれた、ソウルの担当者に事の次第を告げて、大変残念ながら今回は「いけません」と電話をしたところ。 なんとしても、来てもらいたいという熱意が伝わってきます!!  そして、とうとう次の質問が来ました!!

Understand the situation between Osaka and Seoul, however, have you tried the ruote of Osaka and Busan ??

(大阪・ソウル間の状況は分かった、ところで大阪・釜山間を調べて見ましたか??)

おかちゃんは大阪・釜山間といわれるまで、そのような飛行機便があることすら知らなかったのです。 それにおかちゃんは、ソウルにビジネスの要件があり、釜山は関係ありません。 

ところが、ソウルの担当者はソウル ⇔ プサンは最近出来たばかりの韓国版「新幹線KTX」があるとを教えてくれました。

  • KTX (韓国版新幹線・最高時速300キロ)

  • 所要時間3時間

  • 料金が42、500ウォン(四千円ちょっと)
     

というわけで、思わぬ韓国第二の都市釜山までの韓国版新幹線に乗ることができましたので、レポートしてみたいと思います。
 

 
新幹線のチケット窓口・乗りたいKTXの時刻を言いチケットを購入します。 クレジットカードも使えます。 ソウル→釜山は42、500ウォン(約4,300円)でした。
 
ソウル駅のメインホール、後この倍以上のスペースがあります。 出来たばかりでとても綺麗です。
 
向かって右側の列車が韓国版新幹線・KTXです。 在来線と共用してますので、日本の秋田小町スタイルです。
 
出発約15分前にゲートがオープンされます。 これは新幹線ホームに下りてゆく階段です。 
 
車内は二人プラス二人の、合計4人掛けです。 日本の在来線の列車と同じです。

通路のおじさんは、車内販売員。 大きな声を出しながら雑誌、お土産品、ジュースなどを販売してます。

 
終点の釜山まで後20分ほどの車窓です。 大きな河に沿ってKTXが走ります。

 

 

 

ソウル→釜山、450キロメートルを3時間で結んでます。 いまは、時速100キロと300キロと使い分けて走ってますが、2007年には全線が新幹線スピードになるそうです。 そうしたら、ソウル→釜山が2時間弱で結ばれます!!

平成17年2月20日 作成 

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