女性だけの元気な会社・難波美都里さん 

去る平成16年2月21日に大阪府堺市商工会議所で行われた「企業家交流ひろば」に参加しました。 ゲストスピーカは(有)ダブル・ワークス(通称W.WORKS)代表取締役社長の難波美都里さん。

W.WORKSは府立大阪女子大学大学院出身の女性4人が2001年ベンチャー企業を立ち上げた、女性が起こす元気な会社です。

難波さんが語ったなかで印象に残った一言は、女性が起こすベンチャーはなかなかつぶれない、しぶとく生き残っている、それに比べて男性が起こすベンチャーは次から次と入れ替わりが激しい(資金的に立ち行かなくなりあえなくダウン)。 その原因はこのように分析しておりました。

女性企業家の強み

  • ともかく実質型である。

  • 身の回りの事を事業化している。

  • 手持ち資金を使い借金はしない。 (ちいさく初めて大きくする)

  • 会社の見てくれはどうでも良い。 (自宅のちゃぶ台からスタート)

男性企業家は何故つぶれていくか?

  • 外見、みてくれを重要視する。 (つまりスタート時点で借金をする)

  • いままでの会社での経験、面子が邪魔をする。

  • ランニングコストが初めからかかりすぎる。

  • 借金が借金を生む。

じつは、難波さんはおかちゃんとほとんと同世代であることが、その後の一対一のお話しで判明。 イヤー、驚きましたね。 見かけはスゴーク若い。 やはり自分の好きなことをやっている人はいいなァーと羨ましく思ったしだいです。

 

会社は、大阪女子大の校舎内の間口が2bほどの一室にある=堺市大仙町で。 (アサヒコムから写真借用)

 

向かって左から難波さん、Mizz−houseの水上さん、起業したての大宮さんご夫婦。

2月21日(土)は13:00から16:00まで、大阪堺市を中心に約25名の企業家ならびにたまごさん達が集まりました。

   

平成16年2月22日 作成

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