韓国見たまま第二弾、驚きの地下鉄

ソウルの地下鉄網は全部で11路線もあり、車をつかわなくても地下鉄と自分の足でほとんどのところに行かれる。 この地下鉄を十分に利用すれば安上がりでソウル観光ができるのでお勧めである。

地下鉄に30分近くのっても料金は800ウオン(約80円)。 それに、東京の地下鉄と違い朝夕のラッシュの時間を除けばかなり快適に地下鉄に乗れる。 

2月28日(土)の朝9時過ぎに市庁駅からソウル地下鉄一号線で「水原」(スワン)行きの電車に乗る。 行き先はソウル駅を経由して10駅目の「加里峰」(カリンボウ)までの約25分。 料金は日本円で80円。

まずソウルの地下鉄は日本のそれに比べて一回り大きい。 おそらく日本の新幹線と同じ広軌なのだと思う。 ですから、社内がとても広く感じます。 この広い社内を利用して、25分の間に次の光景を目撃、経験をしました。

  1. 目撃その一    : 首から下げたラジカセから音楽を鳴らせながら、白い杖と籠を抱えておばさんがヨタヨタ、車内をあるいてきました。 どうやらお金を籠の中に入れてくれということのようです。 おかちゃんは、あっけにとられてお金を籠に入れるのを忘れました。 この車両で二人の奇特な方がコインを2枚ほど籠に入れておりました。 しかし、この白い杖のもったオバサンは次の車両に移るときはヨタヨタの歩きから突然「シャキ」として、ドアーを開け閉めして行ってしまいました。

  2. 目撃その二    : こんどはオジサンの登場です。 突然大きな声で何か言っております。 おかちゃんは「ハングル語」は分かりませんが、なにを言っているかは直ぐ分かりました。 乾電池のパックを手に持って、さらにキャスターをひっぱている上には乾電池がイッパイ詰まっていました。 つまり乾電池の販売を車内で行っているのです。 残念ながらおじさんの乾電池は一個も売れず、次の車両に移って行きました。

  3. 目撃その三    : こんどは恰幅のよいオバサンの登場です。 さきほどのオジサンを見ていましたからおかちゃんは、今回は驚きませんでしたのでかなり冷静に観察できました。 商品は歯ブラシ、歯磨きセット。 車内のお姉さんが一人この商品を買ってました。 どうやら価格は80ウオン(?)、ムーかなり魅力的な価格です。 おかちゃんも買えばよかった!

 

日本の地下鉄様にあたふたしてません、ユックリ停まって、ドアーが閉まるまでもジックリという感じ! つまり大陸的な感じですね。

 

地下鉄の車内は広々としてます。 居心地もかなり良い。 おかちゃんのような大柄な人はこの地下鉄はGoodです。

平成16年2月29日(日) 作成

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