核酸とは遺伝子そのものです。
核酸によって細胞が新陳代謝(生まれ変わり)するのです。
私たちの体は60兆個もの細胞からできており、
約120日から200日のサイクルで生まれ変わっています。
細胞が生まれ変わるときには細胞の中の核が2つに分かれて分裂するのですが、
遺伝子はこの核の中に存在しており、
性質が酸性であるため核酸とよばれています。
この核酸にはDNA(デオキシリボ核酸)とRNA(リボ核酸)があり、
DNAは細胞を作る上での設計図の働きをし、
RNAは実際に色々なアミノ酸等から細胞を作る、
いわゆる家を建てるときの大工さんの働きをします |
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細胞は毎日新陳代謝をしており新しく生まれ変わっているのに、
なぜ体の調子がおかしくなり病気になったり、
老化してしまうんでしょうか?
病気になったり、老化するのは遺伝子が傷つくことが原因です。
その元凶は活性酸素です。
紫外線、食品添加物、ストレス、喫煙、激しい運動、パソコンや携帯の電磁波など
が原因で活性酸素は発生します。
ある程度であれば細胞の新陳代謝の過程でその傷を修復するので
病気になったりはしない、あるいはなったとしても回復します。
核酸が活性酸素によって傷つけられた遺伝子を修復したり、
活性酸素自体を消去する働きをするからです。
つまり核酸は抗酸化物質であり自己免疫力の元になるものなのです。 |