淀屋橋の名物・ビックイシュー販売員・ヒゲ爺さん

大阪発でとてもいい話がある、ビックイシュー日本語版である。 定価200円で主にホームレスのおじさん達が路上で売っている。 200円のうち110円が雑誌販売者、おじさんの収入になります。

京阪本線淀屋橋駅の出口でビックイシューを販売していた写真の白いヒゲが立派の通称「ヒゲ爺」さん(64歳)は一日平均30冊から40冊ほどの売れるそうである、 約4千円ほどになる。 ビックイシューのおかげで、テント生活から現在は「安宿」に移れたそうである。 気をつけている点は「毎日お風呂に入る事、と着ているものの洗濯」だそうだ。 

写真のヒゲ爺さんはホームレスには見えない。 また65歳とは思えないくらい清潔、健康そうであった。 

販売員、ホームレスのおじさんも以下のルールを守っている様です;

  • 割り当てられた場所で販売
  • ビックイシューのIDカードを提示して販売
  • 攻撃的または脅迫的な態度な言葉は使いません
  • お酒や薬物の影響を受けたまま販売はしません。
  • 市民の邪魔な交通を妨害しません。
  • 街頭で生活費を稼ぐほかの人々と売り場について争いません。
  • 販売中に金品などの無心をしません。
  • どのような状況であろうと、ビックイシューとその販売者の信頼を落とすような行為はしません。

皆さんも街でビックイシューの販売オジサンをみかけたら、是非買って!!

 

第6号 \200 ホームレスの仕事をつくり自立を応援する。

特集 非暴力のちから − 平和をつくる方法、あるいは行動

平成16年3月14日 作成

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