おかちゃんホームページを立ち上げたのは平成15年5月29日。 先日1月
16日に早くも2万ヒットを達成いたしました。 これは、ホームページを立ち上げた本人が驚くほどのヒット率です。 この様なマイナーなテーマでこれだけのヒットはひとえに皆様のおかげと感謝しているしだいです。
ここではまず、インターネットのアクセス情報はどこまで分析可能かということから触れて生きたいと思います。
どんなデータが取れるか?
まずインターネットであるURLサイトとアクセスするアクションをとりますと、インターネットプロトコル(通信手順)で基本的なデータを交信します。 このデータのことを通信ログデータと言います。 このデータに含まれる主なものは:
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タイムスタンプ(通信日時)
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アクセスに使用したPCのIPアドレス (*)
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アクセス元ドメイン名(あなたの使っているプロバイダー名です)
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リンク元URLアドレス(どのホームページからアクセスしたかが分かる)
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使用オペレーションシステム(アクセスしたPCのOS)
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使用インターネットブラブザーソフトウエアー名並びにバージョン情報
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MACアドレス(使用ハードウエア固有番号)
(*)ここで言うIPアドレスは通常はISP(インタネットシステムプロバイダー)が各ユーザーにアクセス時、ダイナミックにアサインされるものです。 ごくまれににPCサイドでスタテックでIPアドレスを設定するケースがありますがこれは例外。
インターネットでどんな分析レポートが出来るか?
この基本データを蓄積して、後日分析しますと、例えば次のようなレポートが出来ます。
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ヒット件数分析
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使用オペレーションシステム分析
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アクセス元分析(つまりどちらの検索エンジンからのアクセスが多いかが分かる)
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アクセス回数分析(つまり同じPCから何回アクセスがあったかが分かる)
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使用ブラウザーソフト分析
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アクセス頻度
個人の特定が出来るか?
しかし、上記のデータには個人を特定できるものが何もありません。 よって通信ログデータだけで個人を追跡できることは出来ません。
これがインターネットの利点でもありセキュリティー上弱点でもあるわけですね。 でもこの通信ログをしつこくトラッキングしますと、最終的には個人を特定できます。 しかしこれをやるには、膨大なデータ量、そして各ISP業者の協力が必要になります。
おかちゃんホームページ・分析レポート
ヒット数の経歴
月別ヒット数経過